首都高機械メンテナンス株式会社

OBメッセージ

大学は工学部建築学科を出ており、専攻では町づくりについて学びました。建築ではありますがインフラに興味がありました。就活のなかで当社に出会ったときに、インフラに携わりながら建築関係の仕事ができる点に惹かれました。
入社から辰巳事務所の第5課に所属しています。第5課はPAや料金所をはじめ首都高の様々な管理施設やトンネル内非常口扉・避難通路の維持・補修などを担当しています。辰巳事務所では東地区と西地区にグループ分けされ、私は東地区の「維持業務」を担当し、主に工程管理と報告書等の書類作成、そして現場巡視を行っています。工程表を組んで協力会社に依頼するのですが、維持の仕事には本線上から施設を点検するものや、清掃や緑地帯の管理も含まれているため365日昼夜問わず業務が続いています。そのため時間の調整、メリハリのつけかたで最初の頃は苦労しました。
現場によっては協力会社にお任せすることもあるのですが、自分自身のルールとして、各現場隔たりなく巡視するようにしています。色々な仕事がありますが、無事に一つひとつの工事が終わっていくことに達成感を覚えます。それによってお客様に気持ち良く、便利に、安全に使っていただけるわけで、首都高という巨大なインフラを支えているというやりがいにつながっています。
入社3年目を迎えている今は、維持業務について経験を積み、知識も増やし、今後は補修工事にも携わっていけるようにしたいですね。資格についてはまず施工管理技士を取得し、将来的には建築士にも挑戦したいと考えています。いずれは当社の建築業務についてはすべて任せてもらえるような存在になりたいと思っています。公共インフラに携わっている使命感とともに、企業として安定感がありますので、伸び伸びと仕事ができる面もあります。社内の風通しの良さもそういう安定性に裏付けられていることが理由の一つかも知れません。派手ではありませんが、公共インフラを支えるヤリガイのある仕事に興味がある方はぜひ当社に来ていただきたいです。