提灯ドラム

技術開発

既存車両へ簡単に改造可能

既存の標識車においても、追突衝撃緩和装置および一部回路の改造だけで対応可能。LED発光装置の取付けは衝撃吸収性能を低下させることなく、万一の衝撃に対しては水袋飛散の支障にはならないよう配慮した設計です。また標識装置の表示内容を妨げる事のない照度に調整しています。

ドライバー目線での見え方の違い

視認性の悪い夜間の作業の場合でも、ドライバーに標識装置と追突衝撃緩和装置を瞬時に認識してもらうことで、追突事故やもらい事故の防止につなげます。運転席内に専用のスイッチを用意。万一点灯したまま走行した場合は、自動消灯するフェールセーフ回路も搭載しています。

【特許 第6666413号】【商標 第6201784号】
2021年度グッドデザイン賞受賞

2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。いただいた評価を励みとして、今後も全社一丸となって新たな技術開発に取り組んでまいります。

グッドデザイン賞受賞ページ

<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>夜間の高速道路上の工事現場の作業員の命を守るために、シンプルなアイデアから生まれた画期的なデザインである。工事現場に配備されている追突衝撃緩和装置のクッションドラムを光らせ、走行車からの工事車両への視認性を格段にアップすることができる。ドラムの機能性を損ねることなく、周りの表示装置の視認性も確保できるような工夫によって、その存在はあまりに自然で、どうして今までなかったのだろうか?と思うほどである。目立たないところで高速道路工事の安全を高め、市民のインフラを支える。社会貢献性の極めて高いデザインソリューションとして評価した。

http://www.g-mark.org/

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